hiroの記事一覧 ( 2 )

野中兼山——海に捨てたはまぐり

野中兼山——海に捨てたはまぐり

野中兼山——海に捨てたはまぐり 「伝えたい日本のこころ」第九話です。夏の甲子園大会中止発表に日本じゅうが心痛めた中、三重県桑名市から、心温まるニュースが届きました。もと高校球児が経営するはまぐり料理店では、高3限定で、はまぐりのフルコースが半額になるそうです。https://headlines.yahoo.co.jp/...
「青葉の楓」の教え

「青葉の楓」の教え

五月二十四日 日曜日の朝です。いよいよ東京も、明日には自粛解除となるかどうかのこの日、ちょっと書き留めます。世田谷コミュニテイ財団の、新時代を担う女性リーダー・水谷衣里さんに、「みんなでソロさんぽ」というコミュニティにお誘いいただきました。昨夜が初zoomミーティング、「お散歩の増えたこの機会に、地元世田谷をもっと知ろ...
称名寺「青葉の楓」

称名寺「青葉の楓」

称名寺「青葉の楓」 「伝えたい日本のこころ」第八話は、謡曲「六浦」より「青葉の楓」の物語です。日本文化と、継承される人々への、敬意、誇り、粛々たる感謝の念を添えてお届けいたします。  東国行脚を思い立った都の僧が、鎌倉を経て六浦港にたどり着き、安房清澄山に詣でる舟を待つあいだ、称名寺に立ち寄りました。そこで今を盛りと錦...
無手勝流・塚原卜伝とらんぼう侍

無手勝流・塚原卜伝とらんぼう侍

無手勝流・塚原卜伝とらんぼう侍 「伝えたい日本のこころ」第七話。今日は、"らんぼう侍”と塚原卜伝のお話、体格のよい外国人タレントさんの残念なニュースにふと思いたってお届けします。刀はなんのためにあるか・・・武道関係の仕事で出会ったお話、今あらためて、奥深い示唆を感じます。 剣術の名人・塚原卜伝が、諸国をめぐり、武者修行...
伊勢神宮 勅使参向

伊勢神宮 勅使参向

伊勢神宮 勅使参向 「伝えたい日本のこころ」第六話。お伊勢さんは、もっとも厳粛な神事の地でありながら、普段は魅力満載のパワースポットとして私たちに開かれています。風光明媚、美味しいものもいっぱいです。そのお伊勢さん、緊急事態にはこのような役割があるーー今日は東京でも、感染者数がかなり減りましたが、今、日本じゅうの社寺で...
野口英世 病原菌の研究に生涯を捧げる

野口英世 病原菌の研究に生涯を捧げる

野口英世 病原菌の研究に生涯を捧げる 「伝えたい日本のこころ」第五話は、野口英世です。幼い頃、母と読んだ'てんぼうびんぼう'の志に胸熱くしたものでした。偉人伝シリーズでは、ナイチンゲールやシュバイツァーも懐かしいですね。いつの時代にも、公益のために命をかえりみずに尽くした人々があること、繰り返し子どもたち、次世代の皆さ...
橘曙覧『独楽吟』

橘曙覧『独楽吟』

橘曙覧『独楽吟』 「伝えたい日本のこころ」第四話は、橘曙覧(たちばなのあけみ)です。たのしみは、で始まる、あけみの歌、ご存じの方も多いと思いますが、是非、あらためてご一読下さい。たのしみは 朝起きいでて昨日まで  無かりし花の咲けるみるとき歌人・橘曙覧(1812〜1868)は、越前福井藩城下の商家の長男として生まれまし...
中江藤樹 馬子の正直

中江藤樹 馬子の正直

中江藤樹 馬子の正直 「伝えたい日本のこころ」第三話。今、切実に問われている、ひとの誠実さ、正直さ、利他のこころ、についてのイメージ、こうしたお話をお子さんお孫さん、ご家族でいかがでしょうか。前回の「母への薬」でご紹介した『近江聖人』こと中江藤樹(1608~1648)にまつわるお話です。 とある武士が主君の命で江戸へい...
中江藤樹 母に届けたあかぎれのくすり

中江藤樹 母に届けたあかぎれのくすり

中江藤樹 母に届けたあかぎれのくすり 「伝えたい日本のこころ」第二話は、このお話を選びました。昔の方は、忍耐力、克己心があったのですね。克己心とは、自分を見る目を失わず、体を鍛え、知性を身につけ、弱い自分、甘い自分に打ち勝っていくことーー感染者数がさらに増え、本当に大変な日々ですが、来週も気を引き締め、そして笑顔で参り...
三重県度会郡玉城町田丸城訪問

三重県度会郡玉城町田丸城訪問

1月27日、三重県度会郡玉城町の田丸城と玉城町役場を訪問いたしました。玉城町は熊野古道伊勢路出立の地です。町の中心にある田丸城は、神皇正統記の北畠親房公、蒲生氏郷、信長の次男・織田信雄ゆかりの戦国時代の要所で、現在は続日本百名城のひとつ。また、朝日新聞社主で甲子園大会創設者の村山龍平翁ゆかりのお城でもあるなどなど、三重...
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