麻美乃絵｜日本画家・中村麻美オフィシャルウェブサイト

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2009年NHK大河ドラマ「天地人」おかえり挿画展

一話一絵「伝えたい日本のこころ」＆まみのえ日記

2020年7月26日
「太田道灌と少女の歌」追想
2020年7月26日
太田道灌と少女の歌
2020年7月23日
まみのえ日記　今日は海の日
2020年7月18日
八岐大蛇
2020年7月11日
おくのほそ道　象潟（きさかた）
2020年7月4日
米百俵の精神　小林虎三郎

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2025年1月29日
ミス日本コンテスト審査員の日✨✨
2025年1月24日
近江聖人　中江藤樹先生を訪ねて✨✨
2025年1月23日
清須市役所と清洲城を訪問

伝えたい日本のこころ＆まみのえ日記

2020年7月26日
「太田道灌と少女の歌」追想
2020年7月26日
太田道灌と少女の歌
2020年7月23日
まみのえ日記　今日は海の日

maminoemuseum

See you again! #hochschuletrier #jdgtrier Auf Wie

See you again!
#hochschuletrier
#jdgtrier
Auf Wiedersehen!
#trier

年重ねるごとに、
毎日描く歴史上の人物たちに、新しく出会う素敵な人々に、そしてなかなか会えない友や大切な家族たちに、愛は深まり、ぐんぐん育つばかりなり、です🌈🥹愛惜と感謝の心を学ぶ日々ですね

#山中鹿之介
#三日月に祈る

#月刊武道表紙絵
https://www.nipponbudokan.or.jp/shupan/back

冒頭の、「南総里見八犬伝」、「酒呑童子」、「鞍馬山　天狗と剣術修行　牛若丸」は、「鬼滅の刃」
の原典？重なりますね！

https://www.iudicium.de/
https://www.fujiibooks.com/

日独バイリンガル絵本は、お子さまへのベッドタイムストーリー、読み聞かせ、創作のインスピレーションテキスト、大人の教養本として、ギフトブックとしてもご好評です🎁
クリスマスにぜひ🎄
Amazonなどでもお買い求めいただけます。

まみのえの活動についてはこちら💁‍♀️
https://maminoe.jp/

#demonslayer
#鬼滅の刃
#南総里見八犬伝
#酒呑童子
#牛若丸

#hochschuletrier

長岡との20年のえにしからトリーアへ🇩🇪独日協会の皆さん、ホシュレ芸術大学の素晴らしい学生さんたち、先生がたに温かくお迎えいただき、またあらたな愛を見つけました🥹皆さん、ありがとうございました✨✨

毎日描く歴史上の人物たちへの愛、出会う人々への愛、家族への愛が、毎日毎日育っていきます。

https://www.hochschule-trier.de/

@morrismarks
@sophielaetitiabohnel

まみの絵日記　11月5日火曜日くもり
明治丸150周年記念作品贈呈式✨

みなさま、こんにちは🌞

今年2024年は、国民の祝日「海の日」の起源である明治丸の、竣工 150 年記念イヤー、です。

明治丸は今月11月24日で150歳！

そのお祝いに、明治丸の勇姿を描いた作品、『領土を守った明治丸と「海の日」』を、明治丸海事ミュージアムに寄贈させていただきました。大変光栄です🌈

英国グラスゴー生まれの明治丸の完工日、11 月 24 日に先立って、今週5 日に明治丸記念館で贈呈式を開催していただきました。冒頭お写真は、温かくお迎えくださった井上館長、石崎副館長と✨

近年、「海の日」の三連休は定着しましたね。

しかし、「海の日」のいわれが明治丸にあることや、明治丸が越中島の東京海洋大学内に展示公開されていることは、一般にはあまり知られていません。

F4 号（333×242mm）のこの作品は、東京海洋大学ミュージアム機構明治丸海事ミュージアムと、公益財団法人日本海事広報協会、国民の祝日「海の日」海事関係団体連絡会のご指導により制作したもの。公益財団法人日本武道館発行月刊『武道』の表紙絵、「伝えたい日本のこころ」の物語として昨年の 7 月号に掲載されました。

この作品を明治丸の貢献、歴史をあつかうコーナーに展示していただき、「海の日」の意味、海洋国日本の歴史について、また未来について、ご来場の方々にお考えいただくきっかけのひとつにしていただけたらと願います。

明治 8 年(1875)、横浜を出航した明治丸は、ほぼ同じ時間に出航した英国の船より 2 日はやく、小笠原諸島(父島)に到着します。この働きにより、日本の領土は守られ、領海は世界第 6 位になりました。

翌 9 年には、明治天皇が東北・北海道巡幸の際、青森から乗船され、函館を経由して 7 月 20 日に横浜に安着されました。この日を記念して昭和 16 年、「海の記念日」が制定され、平成 8 年に国民の祝日「海の日」となったのです。

現在、大学に屋外展示されているのは、3 本マストの鉄船ですが、描くのは 2 本マストのときのもの。ミュージアムに陳列されていた精密模型に釘付けになり、ミュージアム展示も取材させていただき、作画がかないました。昔の明治丸は船体、黒かったんです。

こうして素晴らしい作画の機会、そして贈呈の機会をたまわり、幸せなことでした。関係者のみなさま、ご教導ありがとうございました。

そして、
明治丸、150才！おめでとう！

大きな大きな船の懐に抱かれると、気持ちが晴れ晴れしますね🌊🚢🌈

皆さんも是非、越中島、東京海洋大学明治丸ミュージアム、明治丸に会いに、お訪ねください✨

例えるなら、、、
お城のような、パワースポットだと思います。写真映えも期待できますね！あわせて、月島もんじゃも楽しんだり☺️

明治丸海事ミュージアムご観覧には、ウェブサイトで開館日、公開日をご確認の上お出かけください✨日本武道館と取り組む温故知新、未来のために、それぞれに楽しみながら、学びたいですね🌈

https://www.kaiyodai.ac.jp/overview/facility/meijimaru/

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令和6年　10月号
日本武道館60周年記念特別企画
〜日本武道館での各道行事を振り返る⑨✨

「皇后盃第50回全日本なぎなた選手権大会」

　平成17年12月、財団法人全日本なぎなた連盟創立50周年記念・皇后盃第五十回全日本なぎなた選手権大会が日本武道館において開催され、大会史上初となる天皇皇后両陛下（現・上皇上皇后両陛下）の行幸啓を賜りました。

　皇后陛下は皇后杯が下賜された第40回大会翌年の41回大会以来、二度目のご観覧です。両陛下は準決勝から観覧され、決勝戦後、リズムなぎなた、全日本なぎなたの形等の演武を熱心にご覧になりました。

　開会式挨拶で、長濱文子全日本なぎなた連盟会長は、「両陛下をお迎えして、連盟創立50周年の記念大会を開催できることはこの上もない喜びです。選手の皆さんは、将来思い返した時、素晴らしい人生の一日となるよう、全力を尽くしてください」と参加選手を激励。会場には三千九百人名の観客が集い、全国各地区から選抜された57選手が日本一を競いました。

　皇后陛下の前で二度目の優勝をはたした池見敬子選手は、「感無量です。初めてこの大会で優勝したときも皇后陛下がご覧になっていたのです」と喜びを語りました。

　閉会宣言では大井幸枝副会長が、「連盟は次なる５０年に向かって踏み出します。この大会で活躍された選手の皆さんはリーダーとして後に続くものを支えていってほしい」と語り、100年目のステージを仰ぎ、記念の大会を締めくくったのでした。

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日本武道館60周年記念特別企画、
最後の種目はなぎなた、皇后杯です✨✨

平成17年、財団法人全日本なぎなた連盟創立50 周年記念・皇后杯第五十回全日本なぎなた選手権大会が、日本武道館で開催されました。
なぎなた選手権大会史上初となる天皇皇后両陛下のご臨席を賜った、日本武道館の名場面のひとつです✨

美智子皇后陛下は皇后杯が下賜された、第40回大会翌年の41回大会以来、二度目のご観覧だったそうです✨

両陛下の御前での試合、選手のみなさんどのようなお気持ちでのぞまれたことでしょう🌈

1964年の開館以来、とても描ききれない、伝説の大会、幾多の物語、神々しい演武が、日本武道館で繰り広げられてきたこと、2月号からの現代武道9種目作画で、改めて勉強させていただいたことでした。

素晴らしい作画の機会です。
しかしまたしても、力が足りなかった。
時間も足りなかった。　　

内省の時間を過ごし、
またいちから、勉強しなおしていこう、
そんなふうに思う今日の日です🌈

本日の格言

「たとえ苦手なことでも、辛いとか無理とか思わないで、喜んで勇みきって引き受ける。働き、つとめぬく。それが道を拓いていく土台」　

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まみの絵日記　カレンダー校了と絵本

エム・ケー株式会社さまの企業カレンダー2025、無事校了しました！

原画と印刷本紙を並べて、デザイナーK氏、共同印刷I氏、プリンティングディレクターK氏、広告代理店N氏、いつもの頼もしいカレンダーチームのみなさまと今年もサクサク進行。2012年から毎年描かせていただいています。

辰年ならでは？の😣いろいろな苦難もありましたが、今年も12ヶ月のお花を、そのときそのとき、精一杯力を集め、こころを込めて描かせていただきました。クライアントエム・ケーさま、チームのみなさまにも、ご満足いただけたようで、よかった✨みなさまのご尽力に感謝です。

来年のカレンダーからは、エム・ケーさまウェブサイトより、ダウンロードもしていただけるようになるとのこと、より多くの方々に、気軽にご活用いただけるそうです。時代の流れ、大切ですね✨

そして、絵本。
出張校正前のエム・ケーさま打ち合わせ日には、エム・ケーさまにもお持ちして、ご開発地域青梅市命名ゆかりの、平将門掲載ページなどご覧いただき✨帰りには、その足で和田研究所にも立ち寄らせていただきました🌈

いつも温かくお見守り下さる和田家ご家族みなさまに、日独バイリンガル絵本最新刊、ようやくご覧いただくことができて🥹🌈

絵本の活動は、40年前、あい先生健太郎先生のおじいさま和田静郎先生の時代から、あつくご声援いただいてきた、まみのえの、ライフワークプロジェクトです。時を経て、コツコツコツコツ、少しずつ、実らせることができているでしょうか🌈

出張校正の共同印刷さまでは、ドイツの印刷技術について、少し教えていただいたり✨

さあ、来月はいよいよドイツです🇩🇪🇯🇵
海外初！となる「伝えたい日本のこころ」
原画展、ドイツのトリアー市で開催していただきます☺️日本画の技法をご紹介するワークショップなども予定されています✨

とても楽しみです🌈

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麻美乃絵日記　㊗️日本武道館開館60

麻美乃絵日記　㊗️日本武道館開館60周年　

10月2日、日本武道館のお祝い、開館60周年式典祝賀会にお招きいただきました✨

天皇陛下の御下賜金をもとに、1964年の東京オリンピックにあわせて創建された日本武道館は今年60歳。式典会場には日本武道界のお歴々、外部役員の先生方が参集し、盛大な式典がとりおこなわれました。

記念に、𠮷川英夫日本武道館理事・事務局長、担当編集の長澤克成氏らとも写真を撮っていただいたり✨

長年お世話になる月刊『武道』歴代編集部の皆さんほか、いつもご声援くださる合気会植芝守央道主、オリパラのときの船越義珍作画でお世話になった空手界のレジェンド、英訳でお世話になるNHK「明鏡止水」等でもご活躍のアレック・ベネット関西大学教授ら、ご重鎮にご挨拶できたり、誠にありがたい一日でした🥹

月刊『武道』表紙絵と文、今年で18年目になります。

今春60周年記念特別企画で描いた神永対ヘーシンクのパネルを、武道館建設当時のお写真に並べて拝見すると、心ふるえ涙こみあげる思いでした。お歴々から、日本武道館創設のご苦労のお話、敗戦後の、武道の、日本の歴史についての貴重なお話をお聞きしてきたからでしょう。

湧き出ずる涙の源にあるものは何か、、、

いつものごとく、そんなことをぼんやり思いながら、グランドアーク前の"おかめ"さんでひとりクリームあんみつ。コロナ禍とオリパラを越えて、おかげさまで感慨深い一日を過ごすことができました🌈

しかし、あの日は暑かったです！6年ぶりの10月31.9℃だったそう😣クリームあんみつになるのも納得？✨

衣装は、和田静郎先生の従姉妹で、私の東京のお母さん、神楽坂和可菜のかたみの付け下げ✨自宅に帰ってくると、お着物でも猫まみれ、も、敏子伯母様ゆずり✨

日本武道館のみなさん、おめでとうございます。真夏日の日本晴れ、素晴らしい一日をありがとうございました🌈

15日には、11月号表紙絵画稿と、文字原稿「60周年に寄せて」も無事入稿でき、、、
ほっとひと息、の今日☺️さあ、体調を整えに、午後は東大発、十坪ジムに行って参ります！秋はあしばやに、過ぎていきますね🍂さあ、12月号の準備です✨

@totsubogymqoy

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麻美乃絵(まみの絵)日記　ミス日本202

麻美乃絵(まみの絵)日記　ミス日本2025候補生お勉強会✨

50年以上の歴史を誇るミス日本コンテストお勉強会に、講師として参加させていただきました✨

この日も昨年に続き、故郷三重県津市臼井織布さんの伊勢木綿、県指定伝統工芸のお着物です✨あったかくて柔らかで、グレーの細かい格子柄は帯合わせも楽しい☺️

@ise.momen

今年の講義では、
新紙幣の人物、「女子高等教育の先駆者津田梅子」先生と「論語と算盤　渋沢栄一」少年からスタート🌈「伊勢神宮」「皇室」「戦禍を越えて」「未来のために」「慈愛のこころ」「国学者たち」というならびでお話しさせていただきました。

例年、みなさんと一緒に日本武道館発行の絵本「伝えたい日本のこころ」を朗読します。

歴史あるミス日本コンテストならではの、厳しい選考基準で選び抜かれた12名のファイナリストたち。30講義以上あるお勉強会は、今、第1期が終わったところ。

私は1期の3日目にお話しさせていただきました。コンテスト事務局の真摯なご姿勢、一流講師陣の先生方のご指導が、すでにお嬢様方の自覚を促しているかのごとく、みなさんのご表情は、真剣さ純粋さ、一番よい自分を生み出そうとする、まっすぐなエネルギーに満ちあふれていました✨

私がご紹介する歴史の逸話のなかには、無数の人々の人生の物語、こころの物語があります。

その、歴史ものがたりの渦のさなかに、自分の人生を、神宮斎王の祈りの太玉串に重ねて、捧げようとするーーそんな気持ち、

あるいは、とても苦しいときなどには、明日90歳をお迎えの美智子上皇后さまがニューデリーの国際児童図書評議会に寄せて言及なさった、弟橘媛のように、大海に身を投じるような覚悟で、

自分の役割、仕事に、私も懸命に挑戦し続けてまいりました。いろいろなことがあって、次第にそういう人生に導かれていったのでしょう。

当方あとどのくらい頑張れるか、
定かではありません。

が、才能豊かで努力家で、将来が楽しみな若い方々は、未来への希望そのもの、です✨✨

科学者、アナウンサー、モデル、教育者、慈善活動家、インフルエンサー、医師、アーティスト、女優、実業家など、そして神々しい母ともなり✨✨✨✨様々な立場で、才能や特性を活かし、女性リーダー、家庭人としても輝かれることを目指される愛しいみなさん✨

コツコツ描いてきた、歴史逸話の滋養、何か一雫でもインスピレーションの贈り物を、さしあげることができていたら嬉しいのですが。

末席にての講義活動、とにかく、少しでも楽しんでいただけたことを祈ります✨

このお勉強会講師もおかげさまで10年になります。最近、若い方々のなかに私が絵と文をかいて取り上げる歴史逸話を知っている方々が、以前より、少し増えてきている？ように思います。学校でもご家庭でも、日本の国柄を大切に伝える、まことの教育を受けてきていらっしゃるのでしょう🌈

ストーリーズハイライトから、ファイナリストのみなさんの素晴らしい発信、ご覧いただけます✨お読みいただきますと、きっと驚かれますよ✨

ミス日本コンテストは、真摯な教育機関です。

毎年、事務局、OGによる運営委員会、スポンサー、関係者の方々、そしてご一族和田家のみなさまの昼夜を問わぬご尽力により、たくさんの貴重なご経験を経て磨き抜かれ、めざましいご成長をとげて世に羽ばたかれる、頼もしいミス日本ファミリー✨

10代、20代、30代、40代、50代、、、人生は短いようでやはり長いものですが、おひとりおひとりのご活躍、末長いお幸せを変わらず、陰ながらお祈りしています✨

「未来のために」、のエネルギーの交換、
みっちりとありがたい文化交流の2時間❣️
の帰りにはリラックマさんに、
癒されてほっこり🥹

みなさま、ありがとうございました✨

内外、物騒な悲しい世の中ですが、みなで伝統文化や芸術活動など、温かな交流を深め、互いの思いを笑顔で交換することができる、平和な日々が未来へと続きますよう、「玉串のこころ」で、しんに祈っています🌈

@missjapanofficial
@missjapan_management_

#ミス日本
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#ミス日本ファイナリスト勉強会
#ミスコン講師
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#臼井織布
#着物で仕事
#着物を着よう

#中村麻美伝えたい日本のこころ
#絵本伝えたい日本のこころ

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熊谷五右衛門義比とシーボルトのピアノ
（絵本「希望のかがり火より）

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中村麻美「伝えたい日本のこころ」のカバー画像

348

中村麻美「伝えたい日本のこころ」

中村麻美「伝えたい日本のこころ」

画家の中村麻美が、日本武道館発行月刊『武道』表紙絵「伝えたい日本にこころ」(2008〜　企画ならびに絵と文：中村麻美)でご紹介している、慈愛と叡智の物語を日本を愛する皆さんと分かち合う活動です。

中村麻美「伝えたい日本のこころ」

11 months ago

パリオリンピック、柔道個人戦、目が離せない戦いの連続でした。100キロ超級、斉藤立選手、健闘されましたね✨お父さまの斎藤仁選手とは昔一度だけご一緒したことがあり、懐かしく思い出します。月刊『武道』表紙絵、日本武道館60年の歴史を彩った名場面、6月号には五輪柔道競技のレジェンド、神永昭夫選手対アントン・ヘーシンク選手をお描きしました。ご存じ、日本の柔道が、世界の柔道になった歴史的なシーンですね。作画のために動画を何百回観戦したことでしょう。この一戦も武道館だったのです。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜【伝えたい日本のこころ】令和6年6月号日本武道館60周年特別企画〜日本武道館での各道行事を振り返る⑤「第18回東京オリンピック柔道無差別級　神永対ヘーシンク」　1964年10月、日本武道館で五輪初の柔道競技が開催されました。　軽量級・中谷雄英は、準決勝で強敵ステパノフ（ソ連）を、決勝でエンニ（スイス）を下します。中量級・岡野功は、準決勝の金（韓国）、決勝でホフマン（ドイツ）を撃破。日本連勝の後、天皇皇后両陛下ご観覧の中、重量級・猪熊功は準決勝の巨漢キクナーゼ（ソ連）から合技をもぎ取り、決勝ではロジャース（カナダ）から優勢勝ちを収めます。　無差別級決勝は伝説の一戦――198センチ120キロのヘーシンク（オランダ）対179センチ93キロの神永昭夫、圧倒的な体格差です。得意の支釣込足を仕掛けるヘーシンク、それを耐える神永、８分30秒過ぎ、神永が大内刈りでヘーシンクの体勢を崩し自らもつぶれたところ、ヘーシンクが袈裟固に入ります。神永は必死にはねのけようとするも９分22秒、試合終了の笛が鳴り響きました。　その直後のことでした。勝利に興奮し畳に上がろうとしたオランダ陣関係者をヘーシンクが右手を上げて制したのです。外国人選手が技だけでなく、日本発祥の武道の「対戦相手を敬う精神」を習得していたことに観客たちは感動感涙、歴史的なこの一戦はやがて柔道の国際化が劇的に進むきっかけにもなりました。　武道の殿堂である日本武道館正面入り口の銅板には、この日の優勝者名が刻まれた銘板が掲げられています。その碑文には無差別級にだけ、ヘーシンクの下に（2位　神永昭夫）と記され、柔道国際化の歴史が刻み記されてあります。 ... もっと見る表示を減らす

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中村麻美「伝えたい日本のこころ」

1 years ago

皆さん、ゴールデンウィークいかがお過ごしですか？今朝のまみのえでは次号のために、神永対ヘーシンクを研究中です。1964年の東京オリンピック、日本武道館での歴史的名場面ですね🌈特別企画の第4回、5月号でも前のオリンピックでの名場面をお描きしました。相撲デモンストレーションです。プログラムの文章、内容が素晴らしい、のです。抜粋ですが、一部書きましたので、ぜひ下記解説文ご一読ください✨〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜【伝えたい日本のこころ】　令和6年5月号日本武道館60周年特別企画〜日本武道館での各道行事を振り返る第4回目　「1964年東京オリンピック　武道デモンストレーション　相撲」1９６４年10月10日、アジア初開催となる第18回東京オリンピック東京大会が開幕。15日には日本武道館にて武道デモンストレーションが行われ、正式種目である柔道以外の剣道、相撲、弓道の三種目が披露されました。相撲では基本動作、ぶつかり稽古、決まり手八十手（当時）のうち、突き、押し、投などの代表技二十六手が実演されています。大会プログラムには、「全世界の親愛なる友へ」と題し、その意義がこう解説されています。「日本の武道は国技スポーツとして広く一般国民に愛好されているが、その淵源はオリンピック各種競技と同じように、古代日本人の格闘技術か或は生活の糧を得るための狩猟技法であった」「現在では日本独自の国技として日本国民の心身の鍛錬に或は道義心の向上に大なる貢献をし、日本人の生活とは切り離すことができないものとなった」「この機会にその本当の姿を理解してもらうことは、武道の海外への普及の契機となるものと思われる」（一部抜粋）２０１９年、日本武道館での二回目の東京五輪テストイベントである柔道と空手道の世界大会でも武道デモンストレーションが行われ、相撲を含む武道８種目（柔道を除く）で魅力を世界に発信。２０２１年の東京五輪直前には、帝国ホテルでの文部科学大臣主催歓迎行事が行われ、相撲を含む武道７種目（柔道、空手道を除く）を披露、世界各国のスポーツ大臣から絶賛を浴びたのでした。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜子どもたちの相撲演武、入魂の、見事なデモンストレーションだったことでしょう！武道デモンストレーション、演武会は今も素晴らしいです。是非皆さんも、毎年成人の日日本武道館恒例の鏡開き式で、9種目模範演武披露、お誘いあわせの上、ご覧ください。入場無料、武道館の相撲デモンストレーション、技の解説もあり、いつもおーっと声があがり、楽しい年中行事です☺️✨✨ ... もっと見る表示を減らす

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中村麻美「伝えたい日本のこころ」

1 years ago

【伝えたい日本のこころ】令和6年1月号日本武道館60周年特別企画〜日本武道館での各道行事を振り返る③「国際弓道連盟設立記念大会」　２００７年４月、国内外から約２５００人の弓道家が日本武道館に集い、国際弓道連盟設立記念大会が開催されました。この大会は前年に設立された国際弓道連盟の記念行事で、日本武道館初となる弓道の国際大会でした。　初日の式典では、能楽師による創作狂言、弓馬術礼法小笠原教場31生宗家小笠原清忠氏による「蟇目の儀」、薩摩日置流「腰矢組弓」が披露されました。国際弓道連盟の鴨川乃武幸初代会長による「矢渡し」では、見事な射で一手（２射）とも的中、観客を魅了します。その後、範士、教士、中学、高校、大学生代表による祝射、海外からの一般参加者、範士、地連の代表者による祝射が行われました。２日目は、国内弓道家による祝射が行われ、また会場に出店した全国の弓具店は外国人弓道家たちで大いに賑わったといいます。　後日、鴨川会長は月刊『武道』誌上で、海外弓道家の姿勢を「謙譲の美が身についている」と絶賛、彼らの日本の美や伝統に対する憧憬を感じ、本家である日本がしっかりしなければならないと所感を述べました。こうして世界の弓道家たちが多くを学んだ記念大会は盛会に幕を閉じ、弓道の本格的な国際化が始まったのでした。　　今年２月２９日には愛知県名古屋市で第４回世界弓道大会が２５の国と地域の弓道家の参加で開催され、日本発祥の弓道の発展と国際親善への貢献が、晴れやかに公開されたということです🌈#国際弓道連盟 #国際弓道 #国際弓道大会#弓道#弓道家#弓道大会#小笠原清忠#小笠原流弓馬術礼法 #薩摩日置流 #矢渡し #的中🎯 ... もっと見る表示を減らす

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中村麻美「伝えたい日本のこころ」

1 years ago

【伝えたい日本のこころ】令和6年3月号日本武道館60周年特別企画〜日本武道館での各道行事を振り返る②日本武道館発行月刊『武道』表紙では、2月号から「日本武道館各道行事の名場面✨9種目」を毎月お描きしています✨先月の「第一回世界空手道選手権大会」につづき、3月号は剣道です✨「国際親善剣道大会」　1９６7（昭和42）年10月、開館3周年を迎えた日本武道館で、皇太子同妃両殿下のご臨席を仰ぎ、国際親善剣道大会が開催されました。剣道海外普及の嚆矢となる記念すべき大会です。　日本武道館で初となる世界大会開催の背景には、米国の森寅雄範士が大谷一雄全日本剣道連盟副会長・理事長と会談し、世界に普及し始めた剣道のさらなる世界的普及を見据えた立案がありました。　大会には日本、米国など11カ国と二つの地域（ハワイ・沖縄）から13団体・剣士百十余人が参加。試合は全参加者の個人試合、団体優勝戦が行われ、団体の決勝戦で日本は台湾を４対１で破り、優勝しました。また、持田盛二十段と森寅雄範士による日本剣道形と笹森順造・石田和外両氏による一刀流の形の模範演武は、内外の剣士に深い感銘を与えたといいます。翌日の会議には９ヶ国の代表が出席、国際剣道連盟の結成と世界大会を日本で開催することが決議されます。　１９７０（昭和45）年4月、17団体（15ヶ国と二つの地域）の代表が出席して、国際剣道連盟が設立すると、日本武道館で皇太子両殿下をお迎えし、第１回世界剣道選手権大会が華々しく開催されました。　２０１８（平成30）年には第17回世界剣道選手権大会が韓国で開催され、56団体（52ヶ国・４地域）が参加。そして今年（２０２４）は、７月にイタリア・ミラノで第19回世界剣道選手権大会が６年ぶりに開催され、世界中の剣道愛好家たちが心技を競い合います。よろしければ、プロフィールリンクの日本武道館ウェブサイト、(www.nipponbudokan.or.jp/shupan/back)より、月刊『武道』バックナンバーもご覧下さい！2007年から毎月、表紙絵を描いています🌈目標は日本武道館100周年です☺ ... もっと見る表示を減らす

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中村麻美「伝えたい日本のこころ」

1 years ago

1964年の東京オリンピックのために創建された日本武道館は今年、設立60周年㊗️✨おめでとうございます。武道を愛好する人々の熱意、政府、財界並びに国民の総意による力強い支援によっての創建✨建設は、天皇陛下の御下賜金のもと、国費と国民の浄財約20億円をもって、1963年(昭和38年)10月に着工、工事期間わずか12ヵ月、関係者の昼夜分たぬ尽力によって、1964年(昭和39年)9月、世界に誇る日本武道の大殿堂として完成しました。同年10月3日、開館式の後には天皇皇后両陛下をお迎えして「演武始めの儀」が弓道、相撲、剣道、柔道の順で行われたとのこと、当時の様子を語ってくださった松永光日本武道館前会長のお話を年始より、思い出しています。そこで日本武道館発行月刊『武道』表紙では、2月号から「日本武道館の名場面✨9種目」を毎月お描きして参ります✨　2月は1970年の「第一回空手世界大会」、日本武道館教育文化部出版広報課にご指導お力添えいただきながら、力を集めて頑張りました。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜【伝えたい日本のこころ】日本武道館60周年特別企画〜日本武道館での各道行事を振り返る①「第一回世界空手道選手権大会」　１９７０年10月９日から５日間にわたって、第一回世界空手道選手権大会が日本武道館で開催されました。大会には33カ国193名が参加、うち30名が日本代表選手です。当時は形や女子競技はなく、男子団体戦と個人戦組手のみ、体重別もなく、メンホーも使用しませんでした。　同10日、一万人近い観衆の中、日本武道館で団体戦が開催。陽流砲術の祝砲で始まり、形演武のほか、日本舞踊や詩吟も披露されました。　　　　決勝は５チーム参加した日本チーム同士の戦いとなり、上位３位まで日本が独占します。　また11日には、世界空手道連合（現・世界空手道連盟）結成会議が開かれ、参加国の代表全会一致で決議し、世界的発展を視野に入れた第一回大会は閉幕しました。　それから半世紀後の２０２１年８月５日〜７日、同じく日本武道館において、東京２０２０大会、オリンピックの空手競技が初開催されます。男女の形競技、男女各３階級の組手競技に36の国と地域から81名が参加。日本は３種目で金、銀、銅の三つのメダルを獲得、男子形で金、女子形で銀、男子組手75kg超級で銅メダル獲得、国別メダル獲得数トップでしたが、８種目32個のメダルを20の国と地域で分け合いました。　これは、空手道が今やKARATEとして世界的に発展した証。そして、同大会全試合を通して貫かれた、選手たちのフェアで真摯な精神におおいに賞賛が集まる記念すべき大会となりました。　昔も今も、世界じゅうの多くの武道愛好者たちの熱戦には、日本のこころ、武士道のこころが強く息づき、大切に継承されています。「空手に先手なし」　　これは、実際の戦いにおいて、絶対に先に手を出すなと言う意味だけではなく、自ら争いの元を作ってはならず、出来る限り争いを避けなければならないという意味です。剣術でも、剣はむやみに抜くものではない、とよくいいますね。しかし、手は出さずとも心構えは常に「先に先に」といかなければならないと、松濤館空手の船越義珍先生はおっしゃっています。　武道の鍛錬を通して手を取りあい、争いのない、豊かな未来を築いていくために、日本武道館発人間形成の道"武道"が、社会に貢献し続けていくこと、これからも期待しています🌈次回は剣道、です✨www.nipponbudokan.or.jp/shupan/budou ... もっと見る表示を減らす

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