(公財)日本武道館発行月刊「武道」表紙絵連載
「伝えたい日本のこころ」原画展 〜〜歴史に生きた人々のまごころをみつめて〜〜
「この世には自分の利益よりも、ときに自分の命よりも大切なものがある」
主家再興のため三日月に七難八苦を願った山中鹿之介、
一族をあげて道義を貫いた楠木正成公、
小さきものの未来を真摯にみつめた良寛さま、
夫のために荒海に身を投げた弟橘姫、
遠路旅してきた息子を追い返した中江藤樹の母、
「すべて物事は己のためにするのではない」の鍋島直茂、
おみやげのはまぐりを海に捨てた野中兼山、
丹精した盆栽をたきぎにした佐野源左衛門、
敵に塩を送った上杉謙信公、
「援軍は来ます」と叫んだ鳥居強右衛門、
など、歴史に生きた人々が尽くした「義」のこころ、まごころのお話、約50点を絵と文でご紹介する作品展です。会期:6月11日(木)~21 (日)10:30~18:30
会場:ホテル椿山荘東京 アートギャラリー(ホテルロビー階)
入場無料
●レセプション/トークイベント 13日(土)13時半~
●ギャラリートーク 20(土)14時ごろより
また山口新聞ほかで連載された新聞小説「吉田松陰 大和燦々」(秋山香乃氏作)の挿画原画展も併催。
祖国のため、家族のために命を投じた吉田松陰が、東北国防視察の旅をした若き日々をお描きした挿絵も展示いたします。
ご希望いただきましたら、お集りのご家族、グループのみなさまに作品解説させていただきます。若い方々、次世代に語り伝えなければならない義のこころ、まごころのお話、どうぞお誘い合わせの上、お運びくださいませ。
そのほかの作家在廊日などはメール:maminoe@nexyzbb.ne.jpまでお問い合わせくださいませ。