中村麻美 プロフィール

中村麻美(なかむら・まみ)
English (Mami Nakamura)

画家・挿画家。
三重県津市生まれ。三重県立津西高校、津田塾大学学芸学部国際関係学科卒。大学在学中、深層心理学をメソッドに日本人の精神性を研究、また日本画塾で(田中峰雪氏に師事)作画の基礎を学ぶ。
英語個人教授業、NHKBSニュースキャスター、絵本翻訳業を経て日本の心を伝えるメディアとして絵画を志す。書籍、雑誌、新聞、テレビ番組等で歴史物、武人画、創業者等の挿画を手がけ、
近年は歴史上の人物の本画作品制作にも新境地を開く。
(公財)日本武道館発行月刊『武道』表紙絵「伝えたい日本のこころ」シリーズ(企画ならびに絵と文2007〜)では、語り継がれるべき日本人のよい行い、精神伝統を伝える物語を描く。
作品を通して、日本人の心の深層に宿る、誰もが共感できる善なる心のようなものをよびさます仕事、特に若い世代への語りかけに注力し、全国各地で個展、挿画展ならびに講演活動を行っている。
1986年度ミス日本グランプリ。東京都在住。

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中村麻美 画歴

幼少期より油画を習うも、祖母の趣味の日本画・俳画に興味を抱く。
美大進学は周囲の反対に従順で断念。
津田塾大学時代、英語、社会心理学を専攻しながら、日本画塾に通い始める。
そのころ、安田靱彦、前田青邨、小林古径らの日本画(歴史画)に魅了され、また一方で河合隼雄氏の「昔話と日本人のこころ」「母性社会日本の病理」などに影響を受け、日本人の精神性を追求するようになる。

1984年津田塾大学卒業。郷里で花嫁修行のかたわら、英語の個人教授業をはじめる
1985年羽衣伝説を研究した卒論付録の詩画集「柿」を朗読したことが評価され、
1986年度ミス日本グランプリ受賞。世界が広がる
1987年NHKBSニュースキャスターに抜擢されるが、思案の末一年で引っ込む
1990年 メーテルリンク「青い鳥」の続編「チルチルの青春」(翻案と挿画 あすなろ書房)刊行。その挿画原画展に日本画の水彩画やパステル画を展示。これが画業スタートの契機となる。日本画の心得から、次第に歴史挿画の道が開かれていく。
2001年銀座清月堂画廊個展「花伝展」花の絵、歴史挿画を出展。これにより仕事依頼が増えていく
2003年新潟日報ほか全国13紙連載小説「天地人」(火坂雅志作〜2006 挿画全460回)
2005年1月佐賀新聞ギャラリー第一回「天地人」挿画展
5月新潟大和百貨店「天地人絵巻挿画展」ほかで挿画展
茨城県つくば市の医療法人桜水会に挿画460枚一括買い上げとなる(土浦市アシステッドリビング荒川沖所蔵)
NHKビデオ「中国故事成語」作画
NHK名作平積み大作戦 夏目漱石「こころ」作画
2007年1月(公財)日本武道館発行 月刊『武道』表紙画「武道館の四季」スタート
7月上越市埋蔵文化センター「上越市天地人挿画展」
8月第四銀行ロビー「新潟市天地人挿画展」
9月今泉博物館「南魚沼市天地人挿画展」
10月与板歴史民俗資料館「与板天地人挿画展」
   まちなか工房「長岡市天地人挿画展」
2008年 1月月刊『武道』表紙画「伝えたい日本のこころ」シリーズスタート(絵と文)
2月米沢上杉財団伝国の杜「米沢天地人展」
7月 東京表参道「新潟館ネスパス天地人挿画展」
10月「天地人三重県津市NHKギャラリー展」
12月 本画作品「喜平次景勝与六兼続 修学図」(南魚沼市雲洞庵 162cm×130cm)
2009年

大河ドラマ放映にあわせて、ゆかりの各地で挿画展、イベント開催
ラッピングトレイン、バス、切手、横断幕などに作品掲出
本画作品「天地人丸紋絵巻」(長岡市兼続おせんミュージアム所蔵)

天地人丸紋絵巻 - tenchijin marumon emaki

天地人ラッピングバス
天地人博トレイン横写真
2010年

本画作品「直江兼続」(新潟県立図書館所蔵)
NHK土曜時代劇「まっつぐ」作画指導ならびに作画

直江兼続 - naoe kanetsugu
「直江兼続」
新潟県立図書館所蔵
2011年

本画作品「おせんの方」(兼続おせんミュージアム)
本画作品「紅葉主従図」(上田史談解所蔵)

おせんの方 - osennokata
おせんの方 (2012)
兼続お船ミュージアム
所蔵
紅葉主従図 - momijinoshujuzu
紅葉主従図 (2011)
伝世館所蔵
2012年

新聞小説「吉田松陰 大和燦々」(山口新聞ほか掲載 秋山香乃作~2013)
挿画全197回
「13歳からの道徳教科書」(育鵬社発行 挿画)
エム・ケー株式会社企業カレンダー12ヶ月の花作画スタート(現在も作画中)

「吉田松陰大和燦々」
第一回
M&Kカレンダーより
M&Kカレンダーより

 

 

 

 

 

 

2013年ホテル椿山荘アートギャラリー「伝えたい日本のこころ」ならびに
「吉田松陰 大和燦々」原画展
本画作品「斎王」(162cm×130cm)
2014年三重県立斎宮歴史博物館「斎王と伝えたい日本のこころ」展
〜歴史に生きた人々のまごころを感じて
「斎王」斎宮歴博に寄贈
2015年 新聞小説「河井継之助 龍が哭く」(秋山香乃作 野村胡堂文学賞受賞 新潟日報ほか掲載)挿画 〜2016) 全347回
ホテル椿山荘アートギャラリー「伝えたい日本の心」原画展ならびに
「河井継之助 龍が哭く」原画展
2016年大型絵本「伝えたい日本のこころ」(公益財団法人日本武道館発行)
 長岡まちなかミュージアム2016「伝えたい日本のこころと美」(アオーレ長岡、河井継之助記念館、カーネーションプラザ)
→兼続おせんミュージアム→新潟日報メディアシップと巡回展
講演会、ディナーイベント、ギャラリートーク、ラジオライブ番組など。
2017年山口県萩市公益財団法人熊谷美術館「松陰先生と伝えたい日本のこころ」
松陰神社立志殿講演会「松陰先生と伝えたい日本のこころ」朗読ゲスト江原千花(下関リーディングの会 代表)
2018年藤枝市郷土博物館「駿河の幕末維新」展に「無血開城」「駿府談判」出展
         土浦つくば三十六景(特別養護老人ホーム滝田 所蔵)
     新聞小説「鸞 翔ぶ」(加来耕三作)福井新聞週刊連載全66回
     NTT東日本ウェブサイト「歴史の失敗学」挿画全13回
     日本武道館内に「伝えたい日本のこころ」原画展示コーナー開設
2019年松陰神社至誠館「松陰先生大集合!吉田松陰歿後160年記念展」に
「松陰先生と夏橙」(116cm×91cm)ならびに「松下村塾」出展
「天地人から10年」記念特別展(兼続おせんミュージアム)
『歴史の失敗学』日経BP社から発刊(挿画21点提供)
 
2020年「大将軍陣中図」(162×130cm 日本武道館中道場ホール)
  
  

Mami Nakamura’s Profile

Mami Nakamura, a painter and an illustrator, graduated from Mie Prefectural Tsunishi High School and Tsuda University. While at the university, Nakamura studied Japanese-style painting under Hosetsu Tanaka. After working as an English tutor, a translator of picture storybooks, and an NHK satellite broadcast newscaster, she set her mind on painting as a profession.Nakamura created 460 illustrations for a newspaper serial story entitled Ten, Chi, Jin (Heaven, Earth, and Man),” which was later broadcast as a long-running NHK TV drama. This illustration series drew people’s attention to her works of art. Her masterpieces include Tsutaetai Nippon no Kokoro/The Japanese Mind I Wish to Share (2007), which is a collection of her illustrative paintings for the covers of a periodical entitled Budo (Martial Arts) published by the Nippon Budokan, as well as a portrait of Naoe Kanetsugu (in possession of Niigata Prefectural Library), and many others. She has held a large number of displays and exhibits of her illustrative paintings. Nakamura also serves as the Tourism Goodwill Ambassador for the Saiku Ato (the former site of a historic palace of Saio, a maiden princess serving for a shinto shrine) in Meiwa-cho, Mie Prefecture. Furthermore, in 1986, she won the 19th Miss Japan Grand Prix.