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「太田道灌と少女の歌」追想

「太田道灌と少女の歌」追想

七月二十六日 日曜日です。晴れたかと思っていたら、また雨が降ってきました。この雲ゆきでは、雷雨になるかもしれませんね。東京の梅雨明けはまだまだのようですから、今日は、雨に因んだお話を。この「太田道灌と山吹の少女」と、「鉢の木」「雁の群れに伏兵を知る」「つるべの朝顔」「あかぎれの薬」などが、高校時代、手作り絵本を作ったこ...
太田道灌と少女の歌

太田道灌と少女の歌

太田道灌と少女の歌 「伝えたい日本のこころ」第十六話です。「伝えたい」を代表する「太田道灌と山吹の少女」、幼い頃「日本の美しい話」などといった子ども向けの本で読んで好きだったお話のひとつ、よろしければ、皆様もあらためてお楽しみください。 江戸城を築いた太田道灌は、若いころ、狩猟が大好きでした。いくさのないときは、野や山...
まみのえ日記 今日は海の日

まみのえ日記 今日は海の日

雨ですが、今日は「海の日」「海の日」は『海の恩恵に感謝するとともに海洋国日本の繁栄を願う日』です。アトリエまみのえでは、「海の日」ポスターを眺め、「海の日」への理解を深めます。 〜「海の日」ポスター 募集要項より「海の日」を紹介するとともに、「海」の大切さ、海事産業の重要性を広く一般に訴えかけるようなデザインの2021...
八岐大蛇

八岐大蛇

八岐大蛇 「伝えたい日本のこころ」第十五話です。今日は、今の時代への示唆に富む物語「八岐大蛇」をお届けします。神話は人間のルーツの物語、こうしたお話から得る深遠なイメージが、知らず知らずこころに栄養を、ときに人生に幸運を運んできてくれることがありますね。 神々の住む天上界・高天原を追放されたスサノオノミコトは、出雲国・...
おくのほそ道 象潟(きさかた)

おくのほそ道 象潟(きさかた)

おくのほそ道 象潟(きさかた) 「伝えたい日本のこころ」第十四話です。先日、撮影で千葉におうかがいしたとき、インターを降りた道路沿いの植栽にねむの花が咲いていました。久しぶりの旅だったことで、「奥の細道 象潟」のこの絵にこころ誘われました。合歓の花を詠んだ歌と、芭蕉の奥深い旅を教えてくださったのは、松陰神社宝物館の樋口...
米百俵の精神 小林虎三郎

米百俵の精神 小林虎三郎

米百俵の精神 小林虎三郎 「伝えたい日本のこころ」第十三話です。今週は、今、動画の編集作業がすすんでいるドイツ・トリアー版絵本のプレゼン動画で朗読した「長岡藩士・小林虎三郎 米百俵の精神」を。日本武道館発行月刊『武道』表紙絵では、このお話とともに「長岡花火『白菊』」をお描きしています。それぞれに、教育のために、平和な国...
まみのえ日記@Andrew Jones Production

まみのえ日記@Andrew Jones Production

週末にはほぼ4ヶ月ぶりの他県移動。ウェールズ人の映像作家で友人のアンドリューのスタジオで、「伝えたい日本のこころ」ドイツ語版絵本「アマテラスからオリンピアへ」プレゼンテーションイベント用のご挨拶と朗読動画を撮影していただきました。今はまだお伺いできないため、動画で訪独、です。朗読は、ドイツチームからのリクエスト「長岡藩...
吉田松陰の志

吉田松陰の志

吉田松陰の志 萩の松陰神社から、松陰先生マスク、届きました。松陰の時代はコロリが流行ったとか。貴重なマスク、大切に使います。「伝えたい日本のこころ」第十二話、今日は、海防視察姿の志士・吉田松陰寅次郎のお話です。海防視察、今、緊張は高まるばかり、ですね。歴史は繰り返す。ゆえに歴史は未来の予言である、特に幕末期と激動の現代...
長岡花火「白菊」

長岡花火「白菊」

長岡花火「白菊」 「伝えたい日本のこころ」第十一話です。6月1日、日本全国で一斉に花火があげられ、話題になりましたね。「悪疫退散を祈願し、花火を見上げて全国の人に笑顔になってもらう」ためのプロジェクトとのこと、皆、励まされたことでした。夏の花火大会も軒並み中止となるなか、それでもなんとか実現できないだろうかと一生懸命模...
小林一茶 痩蛙まけるな一茶是に有

小林一茶 痩蛙まけるな一茶是に有

小林一茶 痩蛙まけるな一茶是に有 「伝えたい日本のこころ」第十話です。優しい気持ち、心と心のかけはし=立場の弱いもの、頼りの無いものに心を寄せることの大切さ、豊かさを、時代を超えてイメージさせてくれる一茶の一話一絵、よかったらご覧ください。私たちには、何ができるか、ですね。 江戸時代三大俳人の一人、小林一茶のお話です。...
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